今日からアジア歴史資料センター再開ってことで、ちょっと行ってみました。
・・・・・・。

一部資料群及びデータに関しては確認作業終了次第公開します。
「10月9日まで」って、システム更新だけかよ!!!
うがーーーーー!!!



・・・さて、一次史料に見るバファリン作戦。
今日で目出度く最終回であります。
では早速。


3月20日
16時30分。
前日の三悪人会議(http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=473099&log=20050319)に基づいて、NAVER極東学術裁判が開かれる事となり、裁判長にdreamtaleが、判事にhitkotが依頼される。
指示事項は、二つ。
「判事は、検事と弁護人の議論を見守ります。1時間後協議して判決を決めます。判決が割れたら裁判長が最終決定。」
「裁判長は、裁判を進行するとともに、話題逸らしや不正規発言を停止させます。」

dreamtale曰く
「さっぱりわけが分かりませんでしたが、取りあえず東京裁判が理不尽である事とそれを韓国人に見せつける事、そして無関係なのに何故か韓国人が毛嫌いするA級戦犯に、李泰鎮を擬するのだろうな、と勝手に判断しまして。
で、何の指示も受けませんでしたが、兎に角、始めから有罪ありきで理不尽さ満載に裁判仕切れば良いんだろうと思いました。
でも、進行の仕方すら知らされてなかったんですよね。(笑)」

同じく当日判事を引き受けたhitkot曰く
「うーん、ま、困ったな、寝られんな、と。w
dreamtale氏が裁判長を引き受けてくれたので、かなーり気が楽だった。
tooo弁護人も居たし。役者はもう揃っていたな、と。」


3月21日
0時。
投下開始時刻となるも、jpn1_rok0、zeongは何やら作業中の様子。
結局、0時から遅れる事4分、第四次爆撃が開始された。
本爆撃にNAVER総督府は最大戦力を投入。
参加者はdreamtale、hitkot、myeloblast、yonaki1111、penguin07、bangdoll、tsubuan、suteking、vip774、polalis、jpn1_rok0、義勇兵oppekepe7、urakankoku。
というか、後方支援要員までが密かに準備していたスレッドで勝手に出撃。
最後の祭りに参加したかったらしい。

今回も、NAVERカルチャー板(現在の伝統文化・工芸板)の画面を制圧したものの、韓国人側IDの抵抗も無かったため(なぜか韓国人は圧倒的な勢力の前には沈黙する傾向がある。)、総督府員の意識も既に0時30分開廷予定のNAVER極東学術裁判に向いていたようである。
尚、この爆撃の最中、李泰鎮教授の弁護を引き受けて下さったtooo氏が、スレッドを覗いて弁護すべき被告の酷さにショックを受け、呆れる姿が目撃されている。

0時41分。
法廷となるスレッドが立てられる。
しかしながらサーバーが激重。
途中、鯖落ちしながらも、何とか裁判を終了。
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=43532
再びdreamtale曰く
「tooo氏が、李泰鎮回答(裁判資料)の中身を見て、裁判自体の有効性に戦術変更しちゃいましたからね。(笑)
何故か弁護人と裁判長の争いに。
引き受けるんじゃなかったと思いましたよ。
ま、普遍的正義だけ言ってりゃいいのって、結構気持ち良いんだなとは思いましたがね。(笑)
しかも判決文、用意してあるのかと思ったら、自分で書かなきゃいけなくて。
ええ。
慌ててアドリブで書きましたとも。(笑)」

hitkot
「( ´H`)y-~~ ま、判事なんて飾りですよ。
NAVER学術裁判が極東軍事裁判のパロディだという以上、我々にとって興味があったのは、無罪を主張するパール判事(・・つーかパールのようなもの・・w)がどのようなパロを実行し得るかにあるわけで。
そう言う意味で、libra_sword氏の「このような質問状を突きつけられたならば、韓国の歴史学者といえども、史料を以て立ち上がらざるを得ないであろう」という痛烈な皮肉はパーペキだったなと。w」

パール(のようなもの)判事の称号を受けたlibra_sword曰く
「キモは李泰鎮から北岡伸一、水野直樹、小此木政夫、北島万次、司馬遼太郎、阿川弘之、矢追純一、川口浩、全部イコール扱いな処。」

この時、未だ総督府員でも総督影武者でも無かったtakeo氏が、裁判のwatchスレッドで秀逸な発言をしている。
「takeo : 日 - しかし巧い。「普遍的正義」の視点からの「模擬裁判」って韓国側には非常に反論の難しいテーマですね。どの方向から批判を行っても柱の一つが崩れてしまう。この裁判で李泰鎭がどうなろうともNAVER韓国人は彼を掩護できまい。」

正に、三悪人の狙っていた事であろう。

また、dreamtale及びhitkotは、裁判の最中であるにも係わらず、別の作戦準備のため、韓国某所から大量の史料をぶっこ抜きしていたのは機密事項である。
ちなみに、それによって裁判の手順が悪かったわけではない。(笑)


3月22日
21時50分
これまでに報道されてきた内容から疑われる、協力者の話となる。

「大学や研究所ごとの縦系列の紐帯たる『学閥』と区分する為、私はこれを『シンジケート』と呼ぶ。」
「まあ、韓国側も『日本の学者の発言』という権威を得たり、史料を融通してもらったりという利益を挙げる訳で。」
「利権の相互利用を目的とした、留学生等を仲立ちとしたる在外研究者との不適切な協力関係、及びその組織だよね。」
「端的に言えば権威の相互承認に付随する、各種利権の共有関係と言ってよい。そしてこれらの『シンジケート』こそ、斯界における構造的反日の中核。」
「んじゃ、誰か『シンジケート』の中の人に会う事があったら、お前等勉強不足だって言っといて。(笑)」


3月24日
この日、3周半ほど周回遅れで翻訳をねだる情報乞食が目撃されている。
「yumipop : 韓 - 日本人たちよ本当に翻訳してくれないの? お願いします. m(_ _)m」

三悪人会議により、再質問状ではなく、より悪質な文章を作成することに決定。
polalisによる要約によると、「能力無いんだから、史学者やめて譫妄煽動家になったらどうです。どうせ実質かわらんでしょ。」


3月25日
1時50分。
polalisが突然叫んだ。
「ああ~、李泰鎭から送られてきた機密第51号、我々のもってる物と違う!」

「ほげ?」
「え?」

「我々のもってる複写物には、『主管 政務局』の下に『中田』と押印されてるんですが、イテのには、それが無い。」

「( ゚ H ゚ )y-~~?何で?『外交資料館から発見!』したんでしょ?」
「何で?」
「( ゚ H ゚ )y-~~『李泰鎭が外交資料館から発見!』したんだったら同じ筈だよね????」
「まぢで無いけど。」

「ん~、これは外史に確認せにゃならんな。少なくとも焼き付けようのマイクロの撮影時期を確認する必要はあろうかと。
他にも、フィルムの傷とはちょっと見えないノイズが入ってるんですよね。「号」「メ」「及」「ノ」「聞」を横につないだ辺ね。」

「もいっこ気が付いたことあるんですが・・・イイですか?
李泰鎮・・・多分、コピー一式束ねてA3かA4で重ねて綴じてますね。少なくとも、スキャンした時は、次のコピーがこの上にあった。
たぶん原本からコピーしたら、次の文字は写らないと思うんですよね。
51号の残り半分が裏写りしてるんですよ。
総督府の51号の画像は、2枚にわたっていて、前半が紙の左側。後半は次の紙の右側。
ということは、簿冊は外向きに袋綴じしてあるんですよね? これで次のページが裏写りしたら、文字は反転しますよ。」

この、李泰鎮教授から提示された51号の画像は、早速二値化及び部分取り出しが行われ、画像化された。

「外史(外交史料館)は、原形を保った形でしか焼き付けてくれません。
その場合、51号の前半は左側に、後半は右側に焼き付けされます。
そのまま重ねたら、先ほどのように裏写りはしない筈です。
つまり、外史で複写した史料(見開きになっている)を、真ん中でぶった切って、それを重ねて保存し、ファイルしてあるという、奇っ怪な状態になっている、ということですねえ。」

「5枚というのは存外そこから来てたり?」
「カットするよりは、畳んで製本するでしょ、普通。」
「いえ、たたみません。それやっちゃうと、マイクロから焼き付けてもらった意義が半減するんで。」
「史料館に製本を依頼すると、A4に焼き付けた物の右端を、専用の機械で閉じてくれます。」
「( ´H`)y-~~つまり、『史料館から入手』したものとは考えにくい、と。」
「…というか、ぶっちゃけありえねえ。普通にコピーすれば2頁同時にとれるし、原形も保たれるので、切る筈ねえよ、と。」
「というか、業者の使う焼き付け紙、裏写りするほど薄く無いし。というか、マジでファックスの可能性が高いなあ。」
「んー、真相は分からなくても面白いなぁ。(笑)」
「でも、裏写りは割と致命的かもね。彼の史料の保有形態が類推できちゃいますから。」
「( ´H`)y-~~『実は慌てて某所からファックスしてもらっていた』とか。」
「いや、zeong氏と想像していたのはそれでして。『日本の協力者が複写以来出して、それを急送するとしたら、三月中旬になっちゃうだろうね』と(w」
「( ´H`)y-~~てゆうか、普通誰でもそう想像するし(うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ)」
「引き伸ばしてきたのは恐らくそれだろうと。ま、この辺りも公刊戦史に盛り込みたいですな(w」


3月27日
総督府内でバファリン作戦の締め、つまり李泰鎮教授への「お別れの言葉」の文案が練られる。


3月28日
NAVERに於ける韓国人IDによるこの一言で、総督府内大盛り上がり。
「monkeybloo : 韓 - 明日からはごきぶりたちの主張に対する楽しい分析を一つ一つして見るつもり...そうなのに当時 長安堂には高宗が住んでいたが, 王妃を王がある場所で引っ張り出すなんて...人間性とはほこり位も捜すことができないすごいごみ浪人たちだ! KKK」

「キター(w」
「けけけ。よっぽど李泰鎭を殺したいらしいねえ(w」
「本人は招魂してるつもりなんでしょうがね。( ´H`)y-~~」
「ん~、送火を焚いてるようにしか見えないなあ(w」
「自国領土に戦略爆撃とは壮大な誤爆ですねえ(ゲラ」
「いやあ、敵に回った韓国人は、非常に役に立ちますなあ。」
「無敵の強さですよねえ。」
「情報が欲しいんだろうなあ…更に、これでダメージを与えていると錯覚したいんだな(w」
「翻訳なら情報乞食でできても、史料批判はね♪」
「まあ、史料はこっちにありますから、情報封鎖しながら、どこまでやるか次第ですなあ。」
「まあ、積極的に攻撃してくる事はないと思いますがね、新聞記者に責任転嫁しようとしている点で yumipop と同じだしね。」
「李泰鎭を助けるには朝鮮日報を切るしかないわけですが、無理ですし。( ´H`)y-~~」
「いやあ、『資料を提供したのは私』ですし、翻訳して渡したにきまってるわけで。しかも、記者が何を参考にしたかまで分かっているわけで(w そりゃ李泰鎭、逃げれないだろ、と。挙げ句、答弁の中で捏造してますからねえ(w」


 こうして、絨毯爆撃の焼け跡を徘徊する情報乞食に対する嘲笑の中、韓国国史学の権威李泰鎮をコケにし、その権威をNAVER上で永久に使用不能にするという「バファリン作戦」は所期の目的を達成し、作戦を終了した。今ではEnjoyKorea?上で李泰鎮の主張を根拠として日韓併合の不成立を語る韓国人はおらず、バファリン作戦を直接知らない者も李泰鎮という名前に権威を見いだすことはない。


 総督府が李泰鎮の個人メールボックスが受信拒否になっていることと、李泰鎮に機密第51号を提供したと目されていた日本在住の韓国人研究者の姿が消えたことを知ったのは、kimuranobuoが李泰鎮への最終文書の送付を試みた、桜が咲く頃の事であった。


おしまい



一次史料に見るバファリン作戦(一)
一次史料に見るバファリン作戦(二)
一次史料に見るバファリン作戦(三)
一次史料に見るバファリン作戦(四)
一次史料に見るバファリン作戦(五)
一次史料に見るバファリン作戦(六)
一次史料に見るバファリン作戦(七)
一次史料に見るバファリン作戦(八)
一次史料に見るバファリン作戦(九)