サカツク13年目は、ACCC優勝もWCCではノースイングランドと3対3までいってPK戦負け。
世界も少しづつ見えてきた。
J1、Jリーグカップ、ニューイヤーズカップの国内三冠を果たし、J18連覇達成。
まだ初期メンの赤尾と酒井が居ますが、後継も育ってるので無問題。
かなり順調。( ´H`)y-~~

でも、ブログのエントリーは、一周忌とか年度末とか理由は色々あるものの、今月は更新がかなり低調・・・。
(´・ω・`)


< 2007年3月のエントリー >
言うまでもなく東学党の乱。
つうか、東学党の乱しかやって無ぇ。
おまけに話が全く進んで無ぇ。(笑)
まぁ、面白い記述は結構あったんだけどね。


東学党の乱(七十六)

渡辺という巡査が、大院君と会談した際の復命書の回。
ロシアの出兵について語った大院君の「閔氏全体で一致した行動とるとでも思ってんの?一方が清兵を請えば、一方で露兵を求めるのって、当然だろ?」。
いや、朝鮮政治の見方としては、そのとおりなんだけどさ。(笑)


東学党の乱(七十七)

済物浦条約等について、ウリナラ解釈で対抗しようとする朝鮮。
本気で読めないのか、ワザと読めないフリをしているのかは知りませんが。(笑)
そして、日本の出兵に対して、軽いジャブを放ってくる宗主国様。
「未だ曽て朝鮮国を以て貴国の属邦とは認居不申」とした日本への回答が、「属邦を保護するの先例に因れり」って、喧嘩売ってんのか、と。


東学党の乱(七十八)

内容的には面白味が皆無ですが、大鳥公使の着京や、清国へ「属邦」に対する抗議と日本の出兵理由が済物浦条約に基づくものである通知。
そして、小村の「済物浦条約って何?」等、重要な話が多かったりします。


東学党の乱(七十九)

現行以上の出兵を行う事に対して、陸奥外務大臣と大鳥公使のやりとりがメインながら、寧ろ小村と清国政府の遣り取りの史料の方が面白い。
お馴染みの「属邦保護」とか、「日本の派兵は朝鮮の要請によるものではないため、朝鮮国内に入っていくことは出来ない」という、明らかな認識不足とか。


東学党の乱(八十)

当然のように対ロシアが重要なイギリスの話と、東学党の乱の起こりから日清出兵に至る経緯説明の史料の二本立て。
後者の史料は、簡単に纏まっているため便利な反面、継続的にウリのブログを見ている人には全く役に立たない史料。(笑)
ま、これまでの流れが整理されてるから、それはそれで良いのか。


東学党の乱(八十一)

外交的な観点から、後発の兵を仁川に留める事に尽力する大鳥。
でもねぇ、予算使って出兵しておいて、何等為すところ無く帰国ってのも、対内的には問題あるのよね。(笑)


東学党の乱(八十二)

「兵を率いて入京しちゃ駄目!」と大鳥公使一行を止めようとしてに、逆に一つ一つ反駁されて反論できなくなり、一緒に入京しちゃう李容植とか、何度説明しても理解できない馬鹿なのか、分かってて必死なのかは不明な趙秉稷とか。
条約文と高平臨時代理公使の知照、そのまま読め、と。


東学党の乱(八十三)

縋るような趙秉稷の文書は、もうお腹いっぱい。(笑)
ってことで、「全州落城後官軍進撃に関する彙報」がメイン。
最初から自国で頑張ってれば、日清の出兵も無かったろうにねぇ。( ´H`)y-~~


東学党の乱(八十四)

「全州落城後官軍進撃に関する彙報」の続き。
6月6日に官軍が東学軍に勝ち、首領格の2名を討ち取り、その内1名は14歳というところまでは、どうやら事実の模様。
それにしても、清国の出兵を全く知らずに呆然とする朝鮮政府とか、文書取り次いだだけなのに処罰される門番とか、何度見ても笑える。(笑)


東学党の乱(八十五)

この回も「全州落城後官軍進撃に関する彙報」の続き。
つうか、そのまま匪徒を残しておけば来年の春にまた事件を起こすだろうから、寧ろ全部殺しちゃおうと上奏する洪啓薫。
首謀者は殺して、降伏したヤツは罪の軽重で決めるべと決定する高宗。
そんな中で、どうやったら6月10日に全州和約結べんだ、と。(笑)


東学党の乱(八十六)

条約を全く理解できていない高宗。
「袁世凱に全部任せるべ」で済んでしまう朝鮮政府。
清国への出兵依頼がどのような影響を与えるか、全く考えていないかのような閔泳駿。
おまけに、清国へ出兵依頼したにも拘わらず、上陸拒否する朝鮮政府。
馬鹿の見本市。


東学党の乱(八十七)

「いやぁ、こんな雑魚が起こした乱に、なんで必ずロシアの兵に骨を折らせる事がありましょうや。」と言いつつ、清国には援軍頼む閔泳駿が素敵。(笑)
そして、「いや、清国皇帝が東学党の乱を聞いて大いに激怒し、出兵を命じたのです。」と、堂々と嘘吐く申正熙も素敵。
一番素敵なのは、後でこの嘘がばれる事だけど。(笑)


東学党の乱(八十八)

京城の民が、日本兵より清国兵を恐れているとする話については、当然親日派もいたでしょうから、全員がそうだとまではいかなくても、実際にそういう人も居たのでしょう。
一方で、東学党の乱も日清の出兵も勢力争いの材料にして、仲間割れしてる閔氏一族。
そして、こんな中ですら閔泳駿を庇う高宗。
何やってんだか。


東学党の乱(八十九)

後発兵の上陸に関して、大鳥公使と陸奥外務大臣のやりとりが淡々と続く英文史料。
面白味は全く無い。


東学党の乱(九十)

この回も、後発兵の上陸に関する大鳥公使と陸奥外務大臣のやりとり。
やはり面白味は皆無。


東学党の乱(九十一)

全緑豆即ち全琫準の事と思われる、全菉荳や全祿斗といった、漢字違いの人名は中々興味深い。
まぁ、そんな話も「朝鮮は早晩ロシアに占領されるからどんだけ働いても無駄だと失望落胆して、働く者が居なくなった」村の話の前には、全部かすんでしまいます。(笑)


東学党の乱(九十二)

「暴民実況及び清韓兵動静偵察彙報」からの話。
何故か京城近郊の龍山に運ばれる清国の武器弾薬とか、水原に変装した東学党が出たりとか、そりゃ公使館も護衛するだろ、と。(笑)
気になるのは、政治改革を主張する府使が、数年間日本に留学した事があり、その政治を敬い慕っているという事が、何故東学党に加担しているのではないかという疑いに繋がるのか、ということ。


東学党の乱(九十三)

清国の動きがメインのエントリー。
つうか、2月18日のエントリーで徴発されてた牛馬等は、やはりタダで奪われてたようで。
単に清国兵の上陸地だってだけなのに、可哀想に。(笑)


東学党の乱(九十四)

全州奪還の正式な通報があった回。
既にどうでも良い感のある趙秉稷の話は置いておいて、ここで先に入京した水兵300人と陸兵800人が交替しております。
後は、日本の出兵理由を告げたところ、理解したのか何なのかアッサリ了解してるロシアって、割と不気味。


東学党の乱(九十五)

清兵数千人が入京するだろうという噂。
これに関して、袁世凱と大鳥公使の中々濃い会談が面白いです。
尚、東学党の乱(八十七)で申正熙が「清国皇上之を聞くの後、赫然として大に怒り、之を命送せしめたるなり。」ってロシアに嘘吐いたのに、袁世凱が「勿論朝鮮政府の依頼で出兵したよ」と返事しちゃいます。


東学党の乱(九十六)

袁世凱と大鳥公使の会談の続き。
つうか、何の権利があって清国が「あまり多くの兵を入京させないように」等と言うのか、と。
で、そんな会談の最中に清国兵2,000人出発の噂が届くわけですな。


東学党の乱(九十七)

この回も、袁世凱と大鳥公使の会談の続き。
日本からくる予定の兵が仁川に上陸しない限り、今居る清国兵や噂の2,000人の兵について便宜を図ろうと思うんだけどと、脅し混じりに言う袁世凱。
噂の2,000人の兵の真偽次第では、日本兵上陸させなきゃ駄目だから、真偽を報告してねと言う大鳥公使。
緊迫感がある、非常に面白いやりとりだと思います。


んー、色々と忙しかったのもあるし、連載が長期化してるせいもあるんですが、何か上手くまとまらない月だったなぁ・・・。