何か、今月は私生活の方で色んな事あったなぁ・・・。
しかもあまり良くない話ばかり。
おかげで史料の進み具合も全然駄目だね。

< 2008年11月のエントリー >
あんまりゴタゴタしたせいで記憶が薄れかけですが、日本が清国と戦争を前提に動き始めた事と、朝鮮における大鳥公使の内政改革関係の話が重要って事になるのかな?
まぁ、内政改革は具体的な話は一歩も進んでませんけどね。

日清戦争開戦まで(百六)

先月に引き続き、荻原警部の復命書について。
内容的には、清国の電信線専有状態の話が重要なのかな。
後は、執綱。
巷間の執綱所に関する言説って、どこまで正しいのかねぇ・・・。


日清戦争開戦まで(百七)

上記復命書とはまた別な、清国軍が水原経由で京城入りする噂の真偽に関する荻原警部の復命書と、朝鮮の内政改革関係の英文史料1件。
例え清国の影響を排除しても・・・ねぇ?(笑)


日清戦争開戦まで(百八)

軍用電信線関係、イギリスの調停失敗に伴う対朝鮮政策、ロイター通信の記事に関する調査の3種類の英文史料について。
対朝鮮政策に関して、未だに大鳥と陸奥の認識の違いが目立っている気はする。


日清戦争開戦まで(百九)

仁川港中立問題についての回。
各国公使とも、真剣味なさ過ぎ。(笑)


日清戦争開戦まで(百十)

元山の状況についてと内政改革関係の話。
重要さはほとんど無い。


日清戦争開戦まで(百十一)

清国の撤兵要求に対しての回答に関する閣議決定について。
忙しかったんで1本しか史料やってませんが、話としてはかなり重要。
このエントリーで書き忘れたんですけど、俗に言う「第二次絶交書」ですよね、これ。


日清戦争開戦まで(百十二)

朝鮮との内政改革交渉関係とイギリス外務大臣の意向報告についての英文史料。
陸奥の訓令の内政改革の程度について、大鳥無視し過ぎ。(笑)


日清戦争開戦まで(百十三)

日清戦争開戦まで(百十一)」での閣議決定に伴い、清国への回答及び各国駐在公使への通知が行われます。
つうか、「日清戦争開戦まで(八十一)」とかでイギリスと進めてきた開談条件とか全部無視だもんねぇ。(笑)


日清戦争開戦まで(百十四)

第二次絶交書に伴って、いよいよ開戦を視野に入れた指示が、小村と大鳥に飛びます。
もう一つは、これまでも何度か行われてきた、陸奥から大鳥への鉄道や電信、開港等の実質的利益の確保要求について。


日清戦争開戦まで(百十五)

内政改革の会談期日や場所に関する史料と、ロシア公使ウェベルの動向についてと、8月20日のエントリーの『親展送第44号』で行った日本政府の回答に対するロシア政府の意向について。
相変わらずハシゴ外すのが得意なロシア。(笑)


んー、今月は日数や取り上げた史料の少なさだけじゃなく、突っ込むべき所で突っ込めて無い・・・。
もっとがんばんないと。